2013年話題の本
ハダカの美奈子を少しだけ読みました。
パーソナリティ障害だなと思いました。
ただし、軽度の。
パーソナリティ障害の人って文体が独特なんですよ。
私が自叙伝を出したらこういう感じになるかなと思いながら読んで・・・
そして正直幼稚だなと思いました。
主観でしか見られない
タトゥーの自慢
別れた人たちへの執着
そしてなによりビッグダディへの縛り。
別れてもなお、本を出すことで「裏切るな」と発信している。
ただ、彼女の場合軽度なのでその自覚がない。
そういうパーソナルってある意味幸せなんだって思うんです。
それこそ嫌われ松子みたいに。
パーソナルは自覚してからが第二の地獄の始まりです。
全てに関して自分を責めますから。
「病気だからしかたない」と逃げればよいのです。
でも、「病気に逃げるな」と言われたらそこでもうだめになってしまうのです。
私にも刺青がはいっていますが、彼女と違ってスパにも入れます。ばんそうこうで隠れる大きさだから。
それでも、私の風貌がどんなに変わっても刺青で私は私だとわかってしまいます。誰よりもじっくり考えていれたつもりです。そのせいか本当に一度も後悔も、辛い思いもしたことがないのです。
先日ある方に「入れる理由がわからない」と責められましたがいくら説明してもわからないでしょう。
私なりの決意を持って、生んでくれた親にも報告していれたのですから文句を言われたこともほとんどありません。何も知らずに責めるのはそれは偏見です。
知ったうえで嫌悪するのは良いのですがなんにしても知らないのに排除は良くないと思うのです。
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