エゴンシーレの 死と乙女
パーソナリティ障害と アート;タイトル画像

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エゴンシーレ・死と乙女のイメージ:画像

エゴンシーレの 死と乙女


乱雑なヌードデッサンですね。濃い鉛筆を使用して描いています。かなり忠実に模写されているのですが、手の部分にだけエゴン・シーレの要素が入っていることが分かります。
エゴン・シーレ。。。クリムトは好きでもシーレはちょっと、、という人が多いです。シーレを好きという人はかなりマイノリティであり、何かしらの大きな心の闇を抱えているのではないかと思います。そして、シーレ自らも苦悩を表現しているのではないかと思います。
あえてここでは展示しませんが「死と乙女」という作品があります。有名な作品ですので検索すればすぐに出てきます。管理人はあの作品からシーレを好きになりました。
あれはパーソナリティ障害の苦悩を描いた作品に見えるのです。


シーレと女性を描いた絵になっていますが、特徴的なのは女性の腕の細さです。多くの解説者がそこに注目するようです。私もやはりそこに目がいきました。
細い手でシーレにすがりついています。「見捨てないで」「そばにいて」。女性の強い信念は太い腿で表現されていますが、細い腕はか弱い女性を表しています。
捨てられてしまう不安、恐怖、苦しみ。女性からはそれらがビシビシと伝わってきます。
しかしシーレの表情は、とてもクールです。すがる女性に対しもう愛情がないのでしょうか、それとも自身の心の闇を隠そうとしているのでしょうか。この作品でのシーレはとても保守的だなと感じます。愛すことを恐れ、自分が楽でいるために女性から目をそむけている。
これはパーソナリティ障害の女性とパートナーのようにも感じます。必要なことです。自身のことを一番に考えることがパートナーとして最優先すべきことです。
しかし。個人としては、もしシーレの立場なら私は共に苦しむ道を選ぶでしょう。苦しみのない人生ほどつまらなく退屈で意味のないものはないのですから。苦しみから逃げることは、楽になることと同時に人生そのものを捨てることと同じことだと思っています。

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