裸婦デッサンすら 苦しい
パーソナリティ障害と アート;タイトル画像

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裸婦女性と横浜港の見える丘公園から見えるベイブリッジ:写真

裸婦デッサンすら 苦しい


横浜みなとみらいの丘公園から見えるベイブリッジとヌード女性を重ねています。数分でデッサンしたものなので細かな描写はできていませんし、下手ですね。こうして下手な絵を展示することで「下手でも良いんだ」と思い、絵描き人口が増えると良いなと思います。
言葉で伝わらない想いを写真や絵で伝えることができると思っています。それが表現、アートです。


たいした絵ではありません。エロティシズムもあまり感じませんし、ただヌードモデルをデッサンした。それだけのことです。ですが、編集しコラージュして展示するまでの管理人のストレスはかなり厳しいものがあります。
この作品はヌードモデルを撮影し、それをもとに描いています。管理人はモデルと向き合って絵を描くことを殆どしません。そこに遠慮が生まれてしまうのです。「上手く描かなければ」という遠慮です。
写真撮影もそうですが、相手に遠慮していては良い作品は生まれません。ですので普通は裸婦デッサンは向かい合い、遠慮せず自信を曝け出して行うほうが正しいのだと思います。
ただし、パーソナリティ障害であるために、ヌード(本来の姿)にはトラウマがあります。相手は曝け出しているのに自分は曝け出せません。

それでもまずはそこを克服したいと思い撮影して、写真を見ながら、苦しみながら(時には実際に嘔吐しながら)描いています。

裸婦デッサンについて解説してきましたが、パーソナリティ障害は何をするにも苦しみを伴います。映画を見ても、遊園地に行っても、愛する人と過ごしても、大好きな趣味に没頭していても。
常に不安感、疑心暗鬼、強い嫉妬などと闘わなければいけません。
苦しみのやり場はアートしかないと、今の私は思っています。

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