絵を描くことでパーソナリティ障害の苦悩を表現しているというのは、言葉ではあまり伝わらないのではないだろうか。
例えばこの絵を見て「ああ、パーソナリティ障害なんですね」という人は少ないだろう。いや、いないのかもしれない。それでいいのだ。パーソナリティ障害だと知ってほしいわけではなく、パーソナリティ障害の苦悩をアートとして表現をして、それで何かを感じてくれればいい。
この作品を展示していて、とても楽だ。自身がモデルでヌードではない。楽なアートは、つまらないものになりがちだが、これはしっかりとパーソナルの苦悩を表現している。
この時の感情がそのまま絵になっているため、自身の内面までよく描いている。抽象に逃げず小細工をせず真っ向からアートに勝負をしている。
この時にアトリエとして使っていた場所は管理人にとってつらい過去がある場所である。その時の苦痛が見事に表現されているが、それを説明する必要はないだろう。私yuttiはこんな人であったと知ってくれたらそれで十分なのだ。
パーソナリティ障害であるyuttiはこういう人間である。 |