こげんた 事件
パーソナリティ障害と アート;タイトル画像

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こげんた 画像

こげんた 事件


上に載せている絵のモチーフとなっているのは某掲示板で実況虐殺されたこげんたちゃんです。
耳や口を引き裂き、尾っぽを切り、最後には浴室に吊るし、私は馬鹿ですと書かれたCDをぶら下げられているところで終わっています。かなり残虐な写真ですが、今でもウェブ上で見ることができます。犯人であるディルが行った行為を二度と誰も繰り返さないようにという意味で展示しているようです。


何故私はそのサイトを見て、こげんたちゃんをモチーフに絵を描いたのか。
加害者側になることへの恐怖からです。パーソナルは猟奇的なところがあり、厨二病程度でおさまっていればいいのですが、時に本当に犯罪を犯したり、虐待の連鎖が起こったりもします。
苦しみの中でも犯罪行為や虐待はやってはいけないことです。パーソナリティ障害だからこそわかるのです。非日常の猟奇的な世界はすぐとなりにあります。そしていつ自分が加害者になるかわからないのです。
私の場合はぬいぐるみを引き裂いていました。腹を裂き綿を出してケラケラと笑っている様子は精神病者そのものなのですが、心の中にはもう一人の自分がいて、冷静に見ているのです。冷静に見れているうちはまだ大丈夫です。ただし、それすらなくなったら・・・。
パーソナルでなくても、それは同じことです。

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