よく私はMだねなどといわれるのですが、実際に自分でマゾであるという自覚はなかったのです。
そもそもマゾヒストというのは痛みや辱めで性的興奮を覚える人と認識しておりましたが、それは昔の考えで、現在では性的ではない快楽を覚えることもさすようです。
そう考えると、ある種私はマゾなのかなあと思いますが多くの人が同じように「Mっ気」のようなものはあるのではないでしょうか。
モデルとしては非常にマゾヒストであると思っていますので、サディスティック(アートにストイックであるような)なフォトグラファーと相性が良いようです。
逆にカメラマンとしてはサディストなのでモデルはマゾヒストの方との相性が良いようです。
撮影してきたモデルの中で圧倒的に(モデルとして)マゾなのがreinaです。
作品を見ればわかるように、彼女は私の人形というか言うなりというか、そういう関係ができているのですね。
modelとしては動けないので非常に撮影には苦労を伴いますが、作品として評価が高いのはやはり彼女との相性のよさなのでしょう。
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