雛見沢で起こる惨劇は、殆どが日常ホラー。つまりは誰にでも起こりうる惨劇です。
昨日まで普通に生活していても今日何が起こるかわからない。それは現実世界でも十分にあり得ることなのです。
しかし惨劇が起こる、というとほとんどの人が「被害者」として考えるのではないでしょうか。たとえば通り魔にあったり、強盗犯が家に押し入ったり。
管理人はパーソナリティ障害だとわかってから、被害者側として物事を考えることが減りました。惨劇を起こすかもしれないのは自分自身。疑心暗鬼にとらわれて、相手を疑い、妄想は広がる。パーソナリティ障害の症状として、まさにひぐらしの世界と同じことが日常的に起こっているのです。
ひぐらしの世界の中で相手の目の色が変わるように、パーソナルの症状が悪化すると周りの人が違ってみるときがあります。「この人は私を嫌いなのではないか」「この人は私のことを捨てるのではないだろうか」見捨てられ不安がかかわっているのでしょうか。
その症状は医学的に名前が付けられていないため、私は雛見沢症候群のレベルで例えることが多々あります。
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