パーソナリティ障害と 恋愛
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パーソナリティ障害とアート:男女

パーソナリティ障害の 恋愛


展示している作品のタイトルは「男女」です。
一般的な人の思う男女とは少し違う印象を受けますね。女性が曲線なのは一般的ですが、男女の関係の中に深い闇と苦しみ、戸惑いが読み取れます。真っ黒な部分が多いのも特徴ですね。
パーソナリティ障害とそのパートナーの悩み相談もよく受けますし、これは私自身の課題でもあります。


パーソナリティ障害だから人を好きにならない。そう思っていた時期がありました。
人を愛することはパーソナルにとってこのうえない苦痛を伴うからです。嫉妬や憎悪、疑心暗鬼が人の数百倍・・それが恋愛感情が絡めば数千、数万倍となって襲ってきます。
パートナーと一緒にいるときにもいつもおびえます。見捨てられ不安が根底にあるのですが、この人は私のことを本当に好きなのか、どれくらい私を愛していてくれているのか。
パーソナルはそれを考えられない行動で確認したがります。たとえば、相手に暴力をふるったり暴言を吐いたり。こんなことをしても愛してくれる!?これでも私を好きなの!?という心境です。

幼少期から思春期にかけて親の愛情をしらずにいると、特に見捨てられ不安は強く、「安心」を強く求めます。パートナーはどうしたらよいのでしょうか。
まずは、自身を見失わないこと。自分が精神的に健康でいることが一番大切です。パーソナルは「愛の人」であるために、人を愛したときに自身から冷めていくことはあまりありません。ただし、その強い愛情は時に鋭利に人を傷つけ追い詰めます。巻き込まれないでください。冷静でいればかならずパーソナルの症状は落ち着きます。
クールに、そして優しく落ち着くのを待っていてあげてください。必ず笑顔でごめんなさい、と言ってくるはずですからきつい言葉や意味不明な行動も、パーソナルの症状であり、本人が一番苦しんでいることを理解してあげてください。

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